中国大陸とロシアは4日、共同声明を発表し、「1つの中国」の原則を遵守することを再度確認しました。
ロシアのプーチン大統領は、中国大陸の北京で開催される冬季オリンピックの開会式に出席するため、4日に北京に到着し、中国大陸の習近平・主席と会見しました。共同声明はこれを受け双方の間で発表されたものです。
これに対して中華民国外交部は5日、中国大陸とロシアの共同声明の中で、ロシア側が「『1つの中国』の原則を遵守し、台湾は中国の不可分の領土の一部分であることを承認する」と書かれていることについて、「中華民国台湾」の国家主権を損なう、事実と異なった表現だとして、強く抗議しました。
外交部は、「中華民国と中華人民共和国は互いに隷属しておらず、中華人民共和国は台湾を統治したことがない。台湾人民が自由選挙で選出した政府こそ、国際社会で台湾人民を代表することができる。中国政府が台湾の主張をいかに歪曲しようとしても、この事実は変わらない」と主張しました。