外交部の呉釗燮・部長が先ごろ、ドイツの公共放送局、第2ドイツテレビ(略称はZDF)のオンライン取材を受け、アメリカが「台湾関係法」を遵守することに自信を示しました。
呉・外交部長はインタビューの中で、中国の台湾に対する軍事的な威圧行為、リトアニアに対する経済制裁などを説明し、中国が台湾を侵犯した場合、台湾は自らを防衛する決意と準備があるとし、アメリカが「台湾関係法」を遵守することにも自信を示しました。
中華民国外交部が2日に発表したニュースリリースによりますと、呉・外交部長のインタビューは1日に第2ドイツテレビの公式ウェブサイトに掲載されたほか、2日に放送されたドキュメンタリー映画でも一部の内容が紹介されました。
呉・外交部長は、インタビューの中で、中国は台湾に対する軍事的な圧力を強めており、台湾を奪い取ろうとする野心は誰の目にも明らかだ。台湾の防空識別圏、東シナ海、南シナ海における中国の軍事演習と軍事力増強は、うっかりすると、台湾、日本、アメリカ、オーストラリアなどの国々との偶発的衝突に発展しかねないと指摘しました。
呉・外交部長はまた、中国が台湾を侵犯した場合、台湾は自らを守る決意と準備がある。「台湾関係法」への遵守を約束したアメリカにも自信がある。アメリカは今後も台湾に防御兵器、軍事訓練、指導層の情報交換などを提供してくれると思う。これらはいずれも台湾の防衛力の強化に寄与すると述べました。
権威主義国家の勢力拡張について、呉・外交部長は、民主国家に対して一致団結して共に民主主義や自由などの共通の価値観を守るよう呼びかけています。
第2ドイツテレビは、1961年に創設された、ドイツの重要な公共放送局の一つで、放送範囲が広く、大きな影響力を持っています。