蔡英文・総統は30日、春節(旧正月)を迎えるに当たって、談話を発表しました。この中で蔡英文総統は、新型コロナウイルス感染拡大に冷静に対応し、警戒感を持ちながらも過度に恐れることなく、そしてできるだけ早めにワクチンを接種するよう呼びかけました。また、春節期間にも引き続き感染情報に注意し、しっかりと感染防止措置を実行し、自分を守ると共に他の人も守るよう求めました。
蔡英文・総統は、新型コロナウイルスの市中感染が拡大していることについて、「新型コロナウイルス感染拡大に直面して、私たちは冷静にこれに対応し、警戒感を持ちながらも過度に恐れてはならない。私たちは、感染防止のために働いているすべての人たちに感謝しなければならない。また、できるだけ早めにワクチンを接種して、感染防止に貢献してほしい。春節期間にも引き続き感染情報に注意し、しっかりと感染防止措置を実行し、自分を守ると共に他の人も守ってほしい」と語りました。
蔡英文・総統は、「春節期間中にもそれぞれの持ち場を守っている軍、警察、海上保安、医療関係者、そして石油、水道、電気を供給している事業のスタッフ、コンビニエンスストア、宅配、フードデリバリーなど人々の生活を支えるサービスを提供してくれている人たちに感謝したい」と語りました。
さらに、蔡英文・総統は、「台湾は昨年、多くの問題に直面したが、皆さんの団結でそれを克服してきた。例えば、新型コロナウイルス感染拡大で感染対策レベルが『レベル3』に引き上げられた時、協力して感染防止に努め、短期間にワクチン接種率を高めることもできた。100年に一度という深刻な水不足の際には、節水、水源開発に努め、またダムの沈殿物撤去を進めることで、危機をチャンスに変えた。住民投票の時には、皆で国家の発展方向を決定した。経済も輸出が18カ月連続でプラス成長となり、昨年の経済成長率は6%を突破して、この11年で最高となった。今後も共に努力し、より豊かな成果を上げていかなければならない」と述べました。
そして、蔡英文総統は、「過去1年間、台湾を支持してくれたすべての民主主義のパートナーに、特別に感謝をしたい。台湾は引き続き各国との交流を発展させ、世界に向かって大きく歩みだしていく」と強調しました。