台湾におけるバスケットボール人口は非常に多いが、毎年廃棄されたバスケットボールも多い。最近、廃棄されたボールの再利用をセールスポイントにする若手ブランド「二次運球(Double Dribble/ダブルドリブル)」が注目を集めている。
「二次運球(ダブルドリブル)」は、台湾中部・台中市の私立大学、東海大学工業デザイン学科出身の若手デザイナー、方瑞彣氏、黄唯彧氏、林敬家氏の3人が2017年年末に創設した小物ブランド。台湾各地の学校や業界から廃棄されたバスケットボール、バレーボールなどを収集し、それらを植木鉢、かばん、キーホルダー、ストラップなど魅力的な商品へと変身させた。創業から4年、すでに多くのファンから支持されている。
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キーホルダー、ストラップ、かばん、お財布、さらには植木鉢まで、全て廃棄されたボールから作られました。昨年9月、台湾北部・台北市の松山文化クリエイティブパークに出店した若手ブランド「二次運球(Double Dribble/ダブルドリブル)」が最近、台湾で話題となっています。
ダブルドリブルは、台湾中部・台中市の私立大学、東海大学工業デザイン学科出身の同級生、方瑞彣(ほう・ずいぶん)氏、黄唯彧(こう・いいく)氏、林敬家氏の3人が2017年年末に創設した小物ブランドです。運動好きで、環境保護を重視するという共通点を持つ3人は、政府からの青年創業助成金・台湾元50万元(およそ日本円205万円)を資本金としてブランドを創設、台湾各地の学校や業界からいらないボールを集め、それを魅力的な商品に変身させました。
黄唯彧(こう・いいく)氏は「私達は、廃棄されたボールを再利用して商品を作ることを通して、ボールの価値を保ちつつ、環境保護に貢献したい。『ダブルドリブル』はバスケ用語だが、廃棄されたボールの価値を見出す意味がある」と説明しました。
「ダブルドリブル」が回収したボールの中では、バスケットボールが一番多いです。それ以外に、バレーボール、ラグビーボール、スポーツ用品メーカーの規格外品などもあります。ボールの種類と厚さがそれぞれ異なることと、きれいにするのに手間がかかるため、商品を作るのに時間がかかるということです。
黄唯彧氏「回収してきたボールはまず適切なサイズに切られる。材料の整理は、全て人力に頼っている。」
ダブルドリブルの商品のうち、特に人目を引くバスケットボールの植木鉢は、バスケットブログの友人のアイデアです。お客さんの要望に応じて、店ではこの植木鉢の販売だけではなく、ワークショップも開催し、ボールの裁ち切りからボールネットの編み方まで教えています。
そのほか、特注品の依頼も多いです。例えば、バスケで知り合ったあるカップルは、2人の思い出のボールをキーホルダーにするよう依頼しました。ある小学校の先生は、生徒たちが練習に使っていたボールをストラップにすることを希望しました。
方瑞彣氏「台湾東部・花蓮県から来たある先生は、試合に出る子供たちにお守りと祝福を送るため、子供たちが練習に使っていたボールに励ましの言葉を添えてストラップにするよう依頼した。これで、子供たちが大会に出場する時でも卒業の後も、このストラップを見れば、チームメイトと共有していた時間を思い出すことができる。」
創業から4年、「ダブルドリブル」の知名度が広がるにつれて、ボールの再利用をリクエストするお客さんも多くなりました。バスケの有名選手まで、ボールを麻雀にしてほしいと店にリクエストしました。「ダブルドリブル」は、ボールのリサイクルと再利用を通して、環境保護の重要性とデザインの価値をより多くの人に共有することを希望しているということです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)