行政院の下に設置された独立機関「移行期の正義促進委員会」は、国民党政権時代に政権を運営した故・蒋経国・元総統の記念パーク・図書館である「経国七海文化園区」、「蒋経国総統図書館」がオープンすることに対して、権威主義の象徴だとして、名称の変更を要求しました。
「移行期の正義促進委員会」は、「政府の各機関は相次いで移行期の正義促進条例に基づいて権威主義の象徴を処理しているが、経国七海文化園区と蒋経国総統図書館は依然として蒋経国・元総統の名前を採用している。台北市に対して、移行期の正義促進条例を守るよう要求すると共に、史跡指定を検討する際、移行期の正義の考え方を加えるよう提案する」と表明しました。
「移行期の正義促進委員会」は、「蒋経国・元総統は総統府機要室資料組主任、国防部政治部主任などを歴任し、国民党・政府・軍の情報機関を一手に掌握し、多くの白色テロ事件を引き起こし、多くの家庭を破壊し、無数の人を連座させた。蒋介石・元総統の生前に、すでに段階的に国民党の指導権を獲得し、民主的な選挙を経ずに、権威主義的な統治を継承した。移行期の正義促進条例が言うところの権威主義統治者だ」と指摘しました。