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蒋経国氏の記念パーク「経国七海文化園区」、1/23にオープン

  • 23 January, 2022
  • 王淑卿
蒋経国氏の記念パーク「経国七海文化園区」、1/23にオープン
七年間をかけて建設された、台北市の新たなランドマーク「経国七海文化園区」が1月22日に開幕セレモニーが行われ、1月23日から正式にオープンした。園内には、蒋経国・元総統と家族が生前最も長く住んでいた「七海寓所」と台湾初の総統図書館「蒋経国・元総統図書館」があり、剣潭山と七海潭などの美景も楽しめるので、新たなチェックインスポットになることが期待されている。(写真:RTI)

七年間をかけて建設された、台北市の新たなランドマーク「経国七海文化園区」が1月22日に開幕セレモニーが行われ、1月23日から正式にオープンしました。

参観は予約制です。1月9日からインターネットを通じて参観を予約することができます。22日時点では、旧暦の大晦日である、1月31日から旧暦1月4日の2月4日までの休園を除いて、来月2月の中旬まで予約がいっぱいになっています。

「経国七海文化園区」は、中華民国の蒋経国・元総統の記念パークです。蒋経国・元総統といいますと、蒋介石・元総統の長男です。中華民国の第6代、第7代総統(国家元首)、中華民国の第9代行政院長(首相)、第11代副行政院長、第10代国防部長(防衛大臣)などの要職を歴任し、晩年の1973年に台湾の経済発展に大きな影響を及ぼす十大建設を推進し、1977年、また12項目の建設を推進し、台湾の経済発展に大きく貢献していました。

蒋経国・元総統は、政界の大物がほとんど中国大陸出身者の時代に、台湾人の抜擢にも力を入れ、李登輝・元総統はその抜擢で政界で頭角を現しました。

1987年7月14日、台湾における戒厳令の解除を命令、1987年7月15日零時から、台湾で38年56日間も敷かれていた戒厳令が解除され、1988年1月1日、政党の結成や新聞の発行などが解禁され、国民が政府の改革を求めることが可能になりました。

長い間、行き来が禁止されていた、台湾と中国大陸との交流も蒋経国・元総統の手で解禁されました。1987年のことでした。

このように台湾の経済、民主化、台湾海峡両岸の交流促進に貢献してきた蒋経国・元総統をテーマにする「経国七海文化園区」が23日から一般開放されています。

園内には、蒋経国・元総統と家族が生前最も長く住んでいた「七海寓所」と台湾初の総統図書館「蒋経国・元総統図書館」があります。図書館では、蒋経国・元総統の一生に関する資料、文物が所蔵されています。園内には剣潭山と七海潭などの美景も楽しめるので、新たなチェックインスポットになることが期待されています。

蒋経国・元総統の旧居である「七海寓所」の前身は、海軍総本部の招待所でした。蒋経国・元総統夫妻は1969年、そこに移住し、1988年亡くなるまで19年も住み、夫人の蒋方良・女史も亡くなるまでの2004年まで住んでいました。

「七海寓所」と「蒋経国・元総統図書館」を中心とする「経国七海文化園区」の総面積は3.98ヘクタールで、園内には、緑が多く、パブリックアートエリアと親水歩道もあります。

蒋経国・元総統の旧居「七海寓所」は2006年7月に台北市に古跡として指定されました。2008年10月、古跡の範囲がさらに拡大されました。

蔣經國國際學術交流基金會の幹部職員によりますと、「七海寓所」は台北市が指定した古跡ですが、面積が広くないため、古跡の保護を目的に、参観については予約制をとり、一回の参観者数にも制限が設けられ、15人を上限にしています。一日165人の参観を受け付けています。「七海寓所」を除く他の部分は、一日400人に開放します。

参観日の30日前から予約することが出来ます。予約は午前の部と午後の部に分かれています。各時間帯それぞれ入場券を200枚販売します。入場券は、参観エリアによって解説員がついている「七海寓所」への入場券と、展示ホールへの入場券、および両方参観できる入場券の三種類に分かれています。「七海寓所」への入場券と展示ホールへの入場券は、大人一人台湾元100元(約日本円410円)、両方参観できる入場券は、大人一人台湾元180元(約日本円740円)です。

営業時間は、火曜日から日曜日の毎日午前9時から午後5時までです。月曜日はお休みです。

アクセスですが、台北市の市内バス208、247、287、内湖線に乗って「空軍司令部」というバス停で降りてください。その近くにあります。

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