台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が23日、台湾では新型コロナウイルスの新規感染者が89人増えたと明らかにしました。そのうち、新規国内感染者が52人、海外からの感染者が37人でした。新型コロナによる死者はゼロでした。
新規国内感染者のうち、南部・高雄市にある高雄港で働いている船舶のメンテナンス人員の接触者15人も感染が確認され、北部・桃園市のハイテク産業の電子部品工場でもさらに感染者が30人見つかりました。台北市の圓山大飯店(ザ・グランドホテル)と北東部・宜蘭のホテルでも感染者が見つかり、疫学調査が急ピッチで進められています。
「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官に市中感染の二大脅威と見なされている、高雄港のクラスターと桃園の電子部品工場のクラスターでは大多数の感染者が職場で感染したものです。高雄港のクラスターにおける感染者は累計43人に、桃園の電子部品工場のクラスターにおける感染者は累計100人になりました。
なお、23日に新たに見つかった国内感染者の内訳は、男性32人、女性20人、年齢層は、5歳未満から70代までです。