中央銀行の楊金龍・総裁は15日、「経済全体が安定しているとの前提の下で、適切な時期に金利を引き上げる」との考えを示しました。また、「選択的信用調節の実施期間は恐らくさらに伸びるだろう。しかも、より精度を高めるための調整を行う余地がある」と指摘しました。この楊金龍・総裁の発言は、不動産価格の上昇を抑制するための選択的信用調節を実施する可能性があることを示唆したものと受け止められています。
市場に資金が豊富に流通しており、金利が低水準にあることから、台湾では不動産市場が活況を見せています。このため中央銀行は、これまでも繰り返して不動産価格の上昇を抑制するための措置を打ち出しています。