中華民国国軍が台湾元9億元(約日本円37億円)以上かけて建造した機雷敷設艦4隻が2021年年末に海軍に引き渡された。海軍が今月14日、高雄市の海軍左営基地の水星埠頭で、「第一、第二機雷敷設艦中隊発足式」を行った。これは我が国史上初の機雷敷設艦中隊である。式を主催した蔡英文・総統は挨拶で、機雷敷設艦は台湾の国防産業の成果だとし、台湾が國を守る決心を世界に見せたと述べ、台湾の防衛・作戦力を引き上げるため、国軍の各部署に連携を強化し、各建造計画を予定通り、品質通りに完成するよう要請した。
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海軍が今月14日、高雄市の海軍左営基地の水星埠頭で、「第一、第二機雷敷設艦中隊発足式」を行いました。
蔡英文・総統、「海軍機雷敷設作業大隊、第一、第二敷設艦中隊が民国111年(2022年)1月14日より発足すると宣告する」
中華民国国軍は2019年5月末より、台湾元9億元(約日本円37億円)以上かけて機雷敷設艦4隻を建造し、この4隻の機雷敷設艦が2021年年末に海軍に引き渡されました。
敷設艦の最大排水量は376トン、速度は14ノット、74式小隊機関銃と20ミリ機関砲を搭載しています。機雷敷設艦中隊の発足は、初めてです。
蔡英文・総統は発足式の挨拶で、機雷敷設艦は台湾の国防産業の成果だとし、台湾が國を守る決心を世界に見せたと述べ、台湾の防衛・作戦力を引き上げるため、国軍の各部署に連携を強化し、各建造計画を予定通り、品質通りに完成するよう要請しました。
機雷敷設艦には、国家中山科学研究院が開発した、4条の自動化敷設軌道と敷設車があり、リモコンで機雷を海の中に投下することができます。
海軍によりますと、過去に機雷の敷設は人力に頼っていましたが、自動化敷設システムを通して、機雷が投下された後、第2と第3の敷設軌道にはすぐさま新たな機雷が待機しますので、投下の速度が人力よりも速いです。
なお、機雷敷設艦中隊の結成は、敵軍の上陸を阻止し、台湾海峡における作戦の安全を守るのが目的ということです。機雷敷設艦は、中華民国台湾が非対称戦争における重要な戦力になっています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)