History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

年越し用品大売出し、コロナ感染拡大で試食できず残念顔も

  • 15 January, 2022
  • 王淑卿
年越し用品大売出し、コロナ感染拡大で試食できず残念顔も
台湾北部・台北市の2022年台北年越し用品大売出し「年貨大街」が15日にスタート。1月31日旧暦大晦日の前日1月30日まで。今年は、台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港の新型コロナウイルス感染症のクラスターから派生した市中感染が広がっていることから、試食することが出来ない。(写真:CNA)

台湾北部・台北市の2022年台北年越し用品大売出し「年貨大街」が15日にスタートしました。1月31日旧暦大晦日の前日1月30日までです。今年は、台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港の新型コロナウイルス感染症のクラスターから派生した市中感染が広がっていることから、試食することが出来ません。

新型コロナウイルスのパンデミックが発生する前、この年越し用品大売出しが行われていた商店街には、スナック菓子やビスケットなどを売る店がたくさんあるので、各種の店を巡っていろんなものを試食したら、おなかがいっぱいになります。そのため、年越し用品大売出しが行われる商店街に行って試食を楽しむ人が少なくありません。旧正月前の風物詩の一つでもあります。でも今年は試食できないので、ちょっと残念に思う人も少なくないようです。

2月1日の旧正月元日を控え、台湾の人たちは今お正月を迎える準備で忙しくしています。15日にスタートした年越し用品大売出しイベントの会場である、台北市の乾物屋街、迪化街は、朝から大勢の買い物客で賑わっています。でも新型コロナウイルス感染症が発生する前に比べると、買い物客が激減したようです。業者さんは、今年の買い物客は、例年に比べて40%減るだろうと予測しています。しかし、その代わりにインターネットを利用した買い物客が増えています。ですから、実は売上はあまり影響を受けていないということです。

インターネットを利用して年越し用品を買う人が増えているほか、実店舗で消費するお客さんは、最近電子マネー、電子決済を利用する人が増えています。非接触型のキャッシュレス決済の導入も感染症対策の一環となっています。消費者もなるべくお金を使わないで電子マネーを使うようにしています。接触によってもたらされる感染リスクを避けることができると共に、ポイントをためてそれを現金に変えて使用することもでき、一石二鳥です。これも新型コロナの影響でしょう。

年越し用品大売出しというイベントが始まる前、スマホの電子決済の機能を使う消費者は、買い物客の約30%を占めていましたが、最近、親の代りに年越し用品を買いに行っている若者が増えているので、電子決済の使用率が一気に高くなっています。

それでは、台湾の消費者は、年越し用品としてどんなものを買うでしょうか、例えば、高くてあまり手が届かず、ふだんあまり買わない、アワビとサザエの缶詰。今年の価格は昨年より10%から20%高くなっています。もう一つ、カラスミ。こちらも旧正月、或いは贈答品でないと買わないものです。今年は昨年より10%高くなっています。旧暦の大晦日に食べる年越し料理に欠かせない食材、干しエビの価格も昨年より10%高くなっていますが、旧正月期間中、よく食べるピーナッツやピスタチオは今年、値上がりしていないようです。

このような年越し用品大売出しイベント「年貨大街」は、旧正月の一ヶ月前から、或いは半月前から始まるのが普通です。先ほどご紹介した各種の食材やスナック菓子のほか、めでたい文句が書かれた細長い赤い紙「春聯」や春節のアクセサリー、調理済みの鍋物の材料など、温めればすぐ食べられるものも売っています。

新型コロナのパンデミックが終息して台湾への観光が可能になったら、台湾各地にある年越し用品大通りに一度足を運んでみてはいかがでしょうか、旧正月前の慌しい雰囲気を味わうことが出来ると共に、各種の食品の試食も出来、きっと台湾ならではの収穫が得られるでしょう。

関連のメッセージ

本分類最新more