リトアニアが台湾に設置する代表処の進捗状況について、リトアニアの経済イノベーション大臣であるアウシュリネ・アルモナイテ(Aušrinė Armonaitė)氏が11日、台湾とリトアニアの閣僚級オンライン記者会見で、2022年春にも台湾に代表部を設置する見通しを明らかにしました。
台湾が設立した2億ドルの中東欧投資基金および台湾が双方の企業に提供する10億ドルの融資基金について、アルモナイテ大臣は、半導体やレーザー産業において、更なる交流と協力が続くことを期待していると述べました
台湾は先ごろ2億ドルをかけ「中東欧投資基金」を設立して双方の経済と科学技術の発展にとって戦略的に意義のある産業に投資することを決定しました。。
11日のオンライン記者会見に出席した台湾の国家発展委員会の龔明鑫・主任委員は、「台湾側、あるいはリトアニア側の企業に関わらず、双方の産業発展の協力であれば、我々は10億ドルの融資枠を提供し、それを支援し、協力することができる」と説明しました。
リトアニアのメディアはこの2億ドルの投資基金および10ドルの融資基金に高い関心を示していて、アルモナイテ大臣は、これらの資金が競争力に運用されることを期待する。両者の間でより具体的で実践的な話し合いが行われることを期待したい。特に半導体、チップ、レーザーなどの産業における交流や協力に期待をしている。
そして台湾には専門知識と経験を共有する用意があると語りました。
アルモナイテ大臣は、
「ノウハウもとても重要だ。台湾は学術や専門分野の人材のトレーニングと交流に協力する用意がある。ノウハウが共有されることになり、とてもうれしいことだ」と喜びました。
アルモナイテ大臣は、今年の春に台湾代表部を設置し、双方の経済・貿易協力のサポートをするとしていますが、リトアニアのメディアから具体的な日程を聞かれた際、具体的な時期は明言はせず、法規制の枠組みはすでに完成しており、事務手続きが必要となっていると述べるにとどまりました。
アルモナイテ大臣は、
「行政手続きが色々と必要なことはご存じでしょう。ですので、今年の春にも台北に事務所を設置し、それを発足させる見通しだ」と明らかにしました。
アルモナイテ大臣は、台湾は現在、リトアニアにとって友好的で、かつ大きなパートナーだと発言。しかし、リトアニア政府はその商品やサービスを世界に広げようと努力しており、台湾だけでなく他の国にもオフィスを設置していくという事を強調しました。
(編集:中野理絵/王淑卿)