農業委員会漁業署は12日、中国の税関が、台湾の養殖ハタから使用が禁止されている薬品成分が検出されたとする件について、漁業署と屏東県は、この件に関係すると思われる養殖場からサンプルを採取し検査した結果、該当する薬品成分は検出されず、全て合格であったと発表しました。引き続きサプライチェーンも確認するとしています。
中国の新華社通信の6日の報道によりますと、中国の税関は2021年12月30日、アモイ税関が台湾から輸入した養殖ハタから「ロイコマラカイトグリーン」と、「ロイコクリスタルバイオレット」の2種類の禁止薬品成分が検出されたとの通報がありました。通報を受け、中国税関はすぐに台湾の2か所の養殖場からの輸入を停止し、台湾に鮮魚の検疫の強化を求めています。
農業委員会漁業署の林國平・副署長はまた、化学的な調査・追跡の結果、同じ航空便に他の養殖業者の物もあり、鮮魚業者が提供した同じ航空便の他の養殖場のリストも追跡を続けていると説明。
法律に基づき、関係すると思われる養殖場に対して移動制限の命令を下し、さらに追跡調査を行って、事案を明らかにし、調査結果を速やかに公表したいとしています。
農業委員会動植物防疫検疫局の徐榮彬・副局長は、近く、まず中国に検査結果を回答するが、他の調査も進行中で、さらに中国がこの2つの業者の輸入を停止しているため、現在も取引は中止となっている状態であると説明しました。
(編集:中野理絵/王淑卿)