台湾南部・嘉義にある空軍嘉義基地に配備されているF-16V(Block20)型戦闘機が11日午後、地上の機関砲による攻撃に対抗する訓練を行った際、嘉義東石沖に消息を絶ちました。国軍は現在、捜索・救助を急いでいます。
中華民国空軍は、昨年「鳳展プロジェクト」と名付けた、F-16A/B型戦闘機のグレードアップ計画を実施、台湾元1,000億元(約日本円4,162億円)を支出して、現有のF-16A/B型戦闘機141機をF-16V(Block20)に改良します。先にグレードアップされた60機は昨年末、空軍嘉義基地で初のF-16V戦闘機部隊を結成しました。
総統府の張惇涵・報道官は11日午後、「空軍はすでに対策本部を設置した。蔡英文・総統は、人命救助を最優先し、全力で捜索に当たり、事故原因を究明するよう指示した」と伝えました。