世界各国における新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、海外からのウイルスを水際で食い止めようと、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」が、フライトスケジュールの到着時間11日零時より、空港でヨーロッパ、米州、中東、オーストラリア、ニュージーランドから台湾へやってくる長距離路線の旅客全員を対象にPCR検査を実施しています。検査費用は台湾側が負担します。
PCR検査の結果が陰性である旅客は、入国手続きに進みます。陽性であれば、空港から直接救急車で医療機関へ搬送されます。
「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は空港で陰性と陽性の入国者を分離することは、通関、空港の清掃員、警備員、手荷物カートの管理員、防疫タクシー、防疫旅館の関係者の感染リスクを減らし、第一線でウイルスを食い止め、ウイルスが市中に侵入するのを防ぐためだと説明しました。
なお、初日の11日午前、長距離路線の旅客217人が検査を受け、そのうち、17人の感染が確認されました。陽性率は7.8%でした。