台湾のリトアニア駐在代表処が昨年(2021)11月に発足してから、中国大陸はいろんな方法を通してリトアニアに圧力をかけている。今月4日、リトアニアのギタナス・ナルセダ大統領が「台湾」名義での代表処設置について意見を聞かれたことがないと指摘、代表処の設置は「誤りだった」と発言したことが大きな論議を呼んでいる。
しかし、最近、ナルセダ大統領は態度を改め、台湾とリトアニアとの協力関係を支持していると表明し、リトアニアには世界中の国と地域と友好関係を築く権利があると強調した。
専門家は、もしこの時点でリトアニアが中国に譲歩したら、欧州連合とロシアとの関係に影響する恐れがあると見ている。
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台湾のリトアニア駐在代表処が昨年(2021)11月に発足してから、中国大陸とリトアニアとの関係が悪化しています。リトアニアは「外交政策に変わりがない」と再三強調しているにも関わらず、中国は外交や経済面においてリトアニアに圧力をかけています。
今月4日、リトアニアのギタナス・ナルセダ大統領は「台湾」名義での代表処設置は「誤りだった」と発言し、大きな論議を呼びましたが、
その後、ナルセダ大統領は態度を改めて、台湾とリトアニアとの協力関係を支持していると釈明、リトアニアには世界中の国々と地域と友好関係を築く権利があると強調しました。
台湾欧州聯盟研究協会(EUSA)の王思為・副理事長は、「ロシアとウクライナの辺境は、北大西洋条約機構に圧力をかけている。つまり、ヨーロッパは地政学的緊張が高まっている。中国からの圧力に対しては今後も耐えていくだろう」と分析しました。
リトアニアの国内における中国に対抗する力は今も存在しています。ナルセダ大統領の「誤りだった」説に対してリトアニアの国会議員が反対したほか、リトアニア政府は5日、国の利益を損なわないよう、中国が所有するスペインの橋梁建設会社と契約を結んではいけないと国営の鉄道会社に要求しました。
民進党の許智傑・立法委員、「ウクライナの大統領は中国からの圧力を受けているから、その発言は多少遠慮がちになる。しかし、彼は昔も今も心の中で台湾を支持していることを、私達は知っている」
リトアニアのことに対して、外交部は一貫してコメントを控えています。ところで、アメリカの国務長官とドイツの外務大臣は、各国には外交自主権があると強調し、リトアニアを声援する姿勢を示しています。
そのほか、リトアニア駐在代表の黄鈞耀・代表が5日に明かしたところによりますと、国家発展委員会は2億米ドル(およそ日本円231億円)を投入して台湾中東欧投資基金を設立し、優先的にリトアニアを投資する計画を立てています。
実際の行動を通して、台湾とリトアニアの友情を証明する狙いです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)