History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

空軍、F-16V初の「エレファントウォーク」を実施

  • 09 January, 2022
  • 曾輿婷
空軍、F-16V初の「エレファントウォーク」を実施
中華民国国軍は5日から7日まで、旧正月に向けた強化版戦備訓練を実施し、旧正月になっても、国軍は持ち場を固守し、戦備を着実に整えていることを示した。 5日、台湾南部・嘉義県の空軍基地では、昨年11月に発足したF-16V戦闘機部隊が敵機の侵攻を想定し、F-16V 4機が6分以内に緊急発進(スクランブル)をかけ、敵機の接近を阻止した。その他、F-16V 12機が隊列を組み、滑走路を走行し、初めての「エレファントウォーク」を行った。(写真:CNA)

旧暦の大晦日を1月31日に迎える。中華民国国軍は5日から7日まで、旧正月に向けた強化版戦備訓練を実施し、旧正月になっても、国軍は持ち場を固守し、戦備を着実に整えていることを示した。

初日(5日)、台湾南部・嘉義県の空軍基地では、昨年11月に発足したF-16V戦闘機部隊が敵機の侵攻を想定し、F-16V 4機が6分以内に緊急発進(スクランブル)をかけ、敵機の接近を阻止した。その他、F-16V 12機が隊列を組み、滑走路を走行し、初めての「エレファントウォーク」を行った。

中華民国国軍は空中戦力を高めるため、「鳳展專案(鳳展プロジェクト)」を実施し、現在保有しているF-16A/B型戦闘機141機をF-16V戦闘機にグレードアップする計画を進めている。台湾南部・嘉義県の空軍基地のF-16V戦闘機部隊は、台湾初のF-16V戦闘機部隊である。5日の訓練で、F-16V戦闘機部隊は新型のヘルメットを展示した。1個台湾元1,200万元(約日本円5,022万円)に相当するという。

*****

鳴り響くアラーム音の中、F-16V戦闘機が6分以内で緊急発進し、敵機の接近を阻止しました。

旧暦の大晦日を1月31日に迎えます。中華民国国軍は敵機の侵攻を想定し、5日から7日までの3日間、旧正月に向けた強化版戦備訓練を実施しました。

最近、中国大陸の軍機が頻繁に中華民国台湾南西の防空識別圏に侵入しています。今月4日、中共の軍機が延べ5機台湾南西部の防空識別圏に侵入しました。

空軍第4聯隊第23作戦隊の顔祥陞・少佐、「1、2ヶ月前も中共のJ-16戦闘機の接近を阻止した。空軍は毎日の飛行訓練を通して経験を積み、問題点を見つけ出し、改善策を検討している」

台湾の南西空域を守る最前線、台湾南部・嘉義県の空軍基地はこの程、同基地に所属しているF-16戦闘機をF-16V戦闘機にグレードアップしました。

5日の訓練には、新型の「ヘルメット装着式統合目標指定システム(JHMCS)」を搭載したヘルメットが展示されました。1個台湾元1,200万元(およそ日本円5,022万円)。パイロットが視線を向けるだけで、敵機の情報がヘルメットのレンズに映し出されます。

そのほか、12機のF-16Vが「エレファントウォーク」を実施しました。アメリカの空軍に由来した言葉「エレファントウォーク」とは、まるで水源を求めて進む象の群れのように、後ろの航空機の先端が前の航空機の後部にくっつくほど隊列を組み、走行することです。

訓練を通して、空軍は持ち場を固守して空域を守り、決して敵軍に侵入させない決心と能力を示しました。

(編集:曾輿婷/王淑卿)

関連のメッセージ

本分類最新more