1月3日の夜、台湾東部の海域でマグニチュード6.0の地震が発生しました。中央気象局は2日内に余震の恐れがあるとして警戒を呼び掛けています。
一方、経済部は4日、最新版の活断層調査結果を発表しました。
それによりますと、台湾中部・南投県、南部・台南市、同じく南部・高雄市で新たに3つの活断層が発見されました。これにより、現在までに台湾の活断層は36確認されています。
新たに発見された活断層は、南投県の初郷断層、台南市の口宵里断層、高雄市の車瓜林断層の3つです。
経済部中央地質調査所によりますと、過去10万年以内に活動があり、今後も活動の可能性がある断層を全て「活断層」としていて、長さ20キロの初郷断層は、1万3500年前に活動があり、長さ21キロの口宵里断層は1万2670年前、長さ25キロの車瓜林断層は7500年前に活動があったとしています。
経済部中央地質調査所はさらに、3つの活断層はいずれも長さ5キロ以上で、かつ10万年以内に活動があった痕跡があるため、活断層分布図に入れることにしたと説明しました。
前回の調査は2012年に行われ、33の活断層が確認されており、今回新たに3つが確認されたことで、台湾の活断層は36に増加しました。
活断層分布図は、各活断層の長さと位置、そしてマグニチュード6以上の規模の地震の予測が示されています。
経済部中央地質調査所は、もし活断層が一定の長さを超えれば、災害となる可能性があるとの見方を示しています。
なお、経済部中央地質調査所は、この分布図は、国土計画、土地開発の審査、災害救助、緊急対策、建築物の耐震設計などの計画用途の参考にすることができるとしています。
(編集:中野理絵/王淑卿)