台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターは5日、台湾で新たに確認された新型コロナウイルス感染者は、26人だと発表しました。
そのうち、域内感染が1人、その他25人は海外からの入境者の感染でした。なお、亡くなった人はいませんでした。
指揮センターによりますと、市中感染が確認された1人は本国人の50代の女性で、すでに2回モデルナ製ワクチンの接種を受けており、ブレイクスルー感染とされています。
4日に市中感染が確認された4人のうちの3人と同じ職場で、同じ路線の交通機関に乗車していたことが確認されています。1月3日から咳やのどの痛みの症状が現れており、4日に自ら検査に行き、今日(5日)に感染が確認されました。現在、接触者の特定や感染状況のなど調査が行われています。
指揮センターの統計によりますと、これまでに台湾で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は1万7,155人で、亡くなった人は850人となっています。
なお、感染者が立ち寄ったとされる、桃園市中壢区の伝統市場、忠貞市場では5日午前、2度目の消毒が行われました。
桃園市の鄭文燦・市長は、消毒作業を視察した際、消毒はコミュニティの安全を確保すると説明、感染者の行動範囲と重なる人に対し、速やかにコミュニティの検査所に向かうよう呼び掛けています。
なお、桃園市は4日に設けた、3つのコミュニティ検査所のほか、5日には新たに2か所の臨時検査所を設けたとのことです。
(編集:中野理絵/王淑卿)