昨年12月、中華民国台湾との国交断絶を一方的に発表したニカラグアに駐在していた呉進木・前大使が国交断絶後、ニカラグアの国籍を取得したことが波紋を呼んでいます。
中華民国外交部は、ニカラグアがこのことを公表する前、このことを知らず、呉進木・前大使からも事前に聞いていないとし、呉進木・前大使は退職者だが、「国家機密保護法」の制限を受けていると強調しました。
ニカラグアは、現地時間の昨年12月9日に中華民国との国交断絶を発表しました。呉進木・前大使はその前に、ニカラグアの首都・マナグア市から名誉市民の称号が贈られました。呉進木・前大使が、断交後もニカラグアに滞在していると同時に、ニカラグアの国籍まで贈られたことは、台湾で波紋を呼んでいます。
外交部の欧江安・報道官が4日に明らかにしたところによりますと、呉進木・前大使は、個人の生涯設計のため、2020年から複数回辞意を表明しましたが、いずれも慰留され、2021年9月28日にようやく退職が実現し、11月17日に離任しました。すべて合法的なプロセスを経たということです。
欧江安・報道官は、呉進木・前大使は退職者でありながらも、「国家機密保護法」の制限を受けている。外交部は、関連法令を改正する必要性について、関連部署と検討を行ってから対外的に説明を行うと述べました。