台湾北部の空の玄関口、台湾桃園国際空港の清掃員3人と防疫タクシーの運転手1人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたことを受け、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」は4日午後、桃園市の感染症対策を強化すると発表しました。
飲食を除いて市民が外出する際、全行程においてマスクを着用することが義務付けられています。
台湾における新型コロナウイルスの感染拡大が下火になり、感染症警戒レベルが3から2に引き下げられたのを受け、指揮センターは先ごろ、マスクの着用に関する規定を緩めました。
室内と屋外で運動するとき、歌を歌うとき、個人または団体の写真を撮るとき、1人、または複数の人がライブ配信、録画、司会進行、報道、あいさつ、講演、授業を行うとき、農業、漁業、牧畜業、林業の関係者が田んぼ、養殖池、山や森林などの屋外の広い場所で仕事をするとき、国民が森林遊楽区を含む山林、海辺でレジャー活動を行うとき、温泉、冷泉、水治療法施設、サウナ、ウォータースポーツなどは、マスクを濡らす可能性があることからマスクの着用が免除されました。
しかし、桃園市における新規感染者が増え、今まだ感染源、感染経路を特定できないため、指揮センターは、桃園市におけるマスク免除措置を暫時取りやめることを決定しました。
なお、指揮センターの陳時中・指揮官は4日、空港における感染症対策の強化も発表しました。台湾全域の防疫タクシーの運転手はこれから、3日ごとに唾液PCR検査を受けなければならないほか、空港の職員は、毎週簡易検査キットを使った検査を受けなければなりません。症状があった場合、ただちに唾液PCR検査、または鼻咽頭ぬぐい液(スワブ)検査も受けなければならないということです。