外国人労働者の新型コロナワクチン接種率を引き上げるため、台湾中部・台中市にある山・梨山で、台湾一標高の高いワクチン接種会場が新設された。
初日のワクチン接種の予約者数は400人だったが、会場には1000人以上の外国人労働者が集まってきた。そのうちの約9割、900人は不法就労の外国人だった。台中市は、国民の健康のため、ワクチンを受けに来た不法就労者に対して、絶対取り締まりを行わない姿勢を示した。
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台湾中部・台中市の梨山では、外国人労働者がおよそ300メートルの列を成して、新型コロナワクチンの接種を並んでいます。中には、不法就労者もいます。
新型コロナワクチンの普及率を引き上げるよう、政府は外国人労働者を対象にワクチン接種を強化しています。
外国人労働者:「友達からワクチン接種の話しを聞いた。すぐにでも受けたい」
外国人労働者:「山を降りる暇がないから会場がここで良かった」
この接種会場は、外国人労働者に向けて、標高2000メートルの梨山に新設されました。台湾一標高の高い接種会場です。
本来の予約者数は400人でしたが、会場には1099人が殺到しています。そのうち、不法就労の外国人が9割、およそ900人以上です。全員一回目のワクチン接種を受けに来ました。さらに会場には、東南アジアの言語のできる通訳がいます。
梨山では、梨、りんご、柿など高い経済価値の作物を作っています。人手不足を補うため、農家は外国人労働者に頼っています。台中市は、不法就労の外国人が接種を受けにきても、取り締まりは行わないとの姿勢を示しました。
台中市役所の林俊清氏は、「海外の方にも安心してワクチン接種を受けられるよう、この方針は、2022年1月末まで続いていく」と説明しました。
政府は、不法就労の外国人にもワクチン接種を実施し、新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうとしています。
(編集:曽輿婷/王淑卿)