History page of Radio Taiwan International (Rti)
close
Rti台湾国際放送公式アプリをインストール
開く
:::

安全運行証明獲得、台鉄の新型車両「EMU3000」正式運行開始

  • 29 December, 2021
  • 中野理繪
安全運行証明獲得、台鉄の新型車両「EMU3000」正式運行開始
台湾鉄道の都市間特急車両「EMU3000」が先ごろ、安全運行証明を獲得し、29日正式に運行を開始した。(写真:CNA)

在来線台湾鉄道の新型都市間特急車両「EMU3000」が29日、正式に運行を開始しました。

この車両は、台湾鉄道が50編成、合計600両を日本に発注したもので、第一陣の車両が7月30日に台湾に到着後、およそ5か月に渡り、試験走行を実施。

この間、新型車両は、台湾鉄道の試験走行チームと、製造元の日立製作所グループの努力のもと、第三者による独立した検証と検証(IV&V)を行い、12月21日に、国際的に有名なIV&V機関である「德國萊茵(TÜV Rheinland)」から車両の安全運行に関する認証を獲得しました。

台湾鉄道の馮輝昇・副局長は、台湾德國萊茵(TÜV Rheinland)から証書を受け取る際、安全は台湾鉄道が最も重要としていることだと語り、「EMU3000」は台湾鉄道で最も豪華で快適な列車というだけでなく、さらには最も安全な列車ともいえると述べました。

26日に行われた新型車両の出発式では、蘇貞昌・行政院長、交通部の王國材・部長、台湾鉄道の杜微・局長も参加。

蘇貞昌・行政院長は、安全が台湾鉄道の真の価値である。政府は「運行事故ゼロ」を目指すと述べました。

蘇貞昌・行政院長は祝辞の中で

「私がさらに期待をしているのは、杜・局長が、運行の安全に対し、様々な側面からスピーディーに更に力を入れることだ。政府はこれを全力で支持する。台湾鉄道の改革は、社会の期待であり、待ってはいられない」と語りました。

台湾鉄道の関係者によりますと、試験運転期間中、毎日、日立の技術者と共に列車の各性能を確認し、列車運行の安全を確認しただけでなく、スタッフの努力により、年末年始の連休前に運行を開始することができたとしています。

台湾鉄道の新型車両「EMU3000」は、台湾高速鉄道と同じく12両編成で、台湾鉄道では初のビジネス車両を設けています。「騰雲座艙」と名付けられたビジネス車両は、6両目に設けられていて、1列に3席のみの、2人掛け席と1人掛け席の配列で、ビジネス客に広々とした快適な空間を提供しています。また、充電用のコンセントやUSBポートを備えているほか、無料の軽食サービスやWi-Fiも提供されています。

チケット価格は一般の特急列車「自強號」の1.43倍から2.2倍となっていますが、12月15日にチケットの販売が始まるとすぐに完売となりました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

関連のメッセージ

本分類最新more