台湾が22日、台風被害のフィリピンに義援金50万米ドルを寄付しました。外交部の呉釗燮・部長は、台湾とフィリピンは、禍福を共にする仲にあり、フィリピンと共にあると述べました。
外交部が22日夜に発表したところによりますと、台風22号は16日、フィリピン中部と南部に水害や土石流など甚大な被害をもたらしました。21日時点では、少なくとも375人が死亡、数十万人が避難を余儀なくされています。フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、ヴィサヤ諸島やミンダナオ島などの六つの地区の被災が最も深刻で、「国家災害状態」だと発表しました。
それを受けて、台湾の政府はフィリピンに義援金を50万米ドル寄付し、災害の復興を支援することを決めました。呉釗燮・外交部長は22日、義援金の目録を台湾におけるフィリピン大使館に相当する、マニラ経済文化弁事処のフェルナンデス主席に手渡しました。
フェルナンデス主席は、フィリピン政府を代表して台湾による迅速な対応に感謝すると同時に、台湾から寄せられた支援を適切に運用し、最短時間内、必要な資源を被災地の人々に分配することを約束しました。
フィリピンは台湾の発展にとって重要なパートナーです。現在、台湾に住むフィリピン人労働者や台湾人との婚姻により台湾に移住したフィリピン出身の「新住民」は、およそ15万人に上ります。