台湾の与野党の立法委員39人が20日、「台湾・コソボ国会聯誼会」を結成、コソボの超党派議員団体「コソボ・台湾国会友好チーム」とビデオ会議を行いました。台湾とバルカン半島の国と議員友好団体を結成したのは、今回が初めてです。外交部の曽厚仁・政務次長(=副大臣)と劉世忠・ハンガリー駐在大使はこの歴史的な瞬間に立ち会いました。
コソボの国会外交委員会は今年6月15日、「自己決定運動(LVV)」のアドリアナ・マトシ(Ms. Adriana Matoshi)議員を始めとした超党派議員5人の提案を可決し、「コソボ・台湾国会友好チーム」を結成しました。それに対して、台湾の与党・民進党の羅致政・立法委員(=国会議員)は直ちに外交ルートを通じてコソボに連絡を取り、双方の国会の交流と国民の理解を深め、国際社会における生存空間を拡大するよう、国会友好団体を発足することを決定しました。
「台湾・コソボ国会聯誼会」は、羅致政・立法委員が会長を務め、副会長には民進党の何志偉・立法委員が担当しています。羅致政・立法委員はバルカン半島諸国で初の国会友好団体を発足できたことに喜びを隠せません。
羅致政・立法委員によりますと、今回のビデオ会議は、台湾とコソボの友好関係のマイルストーンとなりました。台湾とコソボは主権、民主の価値、経済の生存空間、国際社会の承認などを求め、奮闘するところに関してはかなり共通点があります。コソボが2008年に独立を宣言した時、中華民国台湾はその独立をすぐに承認した、世界で数少ない国の一つです。
20日に行われたビデオ会議では、コソボ国会台湾友好チームの主席、アドリアナ・マトシ(Ms. Adriana Matoshi)氏が病気で欠席、副主席のコソボ民主党(PDK)のベルタ・デリウ・コルダ(Blerta Deliu-Kodra)氏が代わりに挨拶を行いました。
デリウ副主席によりますと、コソボと台湾は、まだまだこれから交流を深める必要があります。双方の国会議員がそれぞれの友好団体を発足したのは、コソボと台湾の協力関係の促進を象徴するマイルストーンです。今後、この2つの民主国家は肩を並べて、独裁政権に対抗できます。なお、デイウ副主席は、台湾を支持する立場を示しているリトアニアに声援を送り、今後台湾とコソボの実質的な交流を通して、協力関係を更に強化することに期待を示しました。
(編集:曽輿婷/王淑卿)