行政院国家発展委員会によりますと、10月の台湾の景気警告信号は、景気が活況であることを示す「赤」で、これにより9カ月連続での「赤」となりました。景気警告信号の新しい算出方法に変わった1984年以来、最も長い期間、「赤」が続いています。また、景気警告信号の総合判断指数は39ポイントで、前の月の9月に比べて1ポイント上昇でした。
国家発展委員会では、景気は安定的に拡張しており、新型コロナウイルス感染の景気への影響は次第に薄れており、今後も「赤」信号が続く可能性が大きいと指摘しています。
景気警告信号を構成する9項目の指標のうち、「製造業の販売量」と「卸売り・小売・飲食売上高」は、前の月やや活況を示す「黄色赤」信号から、活況を示す「赤」信号に変わりました。一方、「税関輸出額」は、逆に「赤」から「黄色赤」に変わりました。それ以外の6項目は前の月と同じです。
また、景気の先行きを示す景気先行指標の上昇幅は、前の月の0.62%から、10月は2.58%に大きく拡大し、4カ月連続の上昇となりました。