立法院はこのほど、台湾で初めてとなるストーカー防止法を可決・成立しました。
この法律では、デートを要求する、追跡する、後をつける、ネット上で嫌がらせをするなど、性と性別に関する8項目の、相手に対して恐怖感を抱かせ、相手の日常生活や社会活動に影響を与える行為を、持続的にあるいは繰り返して行うことが禁止されます。違反した場合は、最高で5年以下の懲役、または50万台湾元以下の罰金に処されます。また、予防のための身柄拘束が可能となります。
また、嫌がらせ行為の方法としては、人、車両、道具、設備、電子通信、インターネットなどの方法が挙げられています。
野党側は、行政院が提出したこの法律の審査に当たって、8つの行為を「性と性別に関する」ものに限定したことに対して、実務上、被害者が証拠を提示することが難しくなるとして強く反対し、削除を主張しましたが、採決の結果、与党・民進党の多数で行政院が提出した草案が可決しました。