行政院農業委員会(日本の農水省に相当)はこのほど、台湾コーヒー協会、台湾コーヒー研究室、アメリカのNPO法人「Alliance for Coffee Excellence(ACE)」と協力し、台湾のスペシャルティコーヒーの初のプライベート・コレクション・オークション「典蔵台湾精品咖啡国際競標(Taiwan PCA)」を開催しました。台湾南部・嘉義県の卓武山咖啡農場で栽培されたコーヒー品種は、1キロ当たり台湾元30,820元(約12.7万日本円)の最高単価で落札され、世界から注目を集めています。
まるでルビーのような、真っ赤なコーヒー豆。焙煎したら、甘くて、果物の香りが店内に漂います。
業者「コーヒーの実が熟したら、少し触れただけで落ちてくる」
コーヒーの栽培から製作まで、業者はコーヒーのいい香りを残すため、色々工夫しました。
業者、「この品種は、接ぎ木で育てられたのだ。収穫されたコーヒーの実を、太陽の光で干してから冷蔵して、低温で発酵させた」
卓武山咖啡農場は本来、茶園を経営していました。2001年からコーヒーの栽培にかわりました。20年間の経験を生かしたそのコーヒー豆は、オークションで過去最高の落札単価を記録しました。落札したのは、同じく台湾南部・嘉義県の出身者です。
落札した夫婦、「非常に甘い。これほどきれいで花の香が強く、熱帯フルーツのような味がするコーヒーは、なかなか珍しい」、「香りも甘みも最高のコーヒーなのだ」
濃厚な果物の香りとまろやかな舌触りで、台湾の嘉義県産のコーヒーは国際市場へ進出しています。
(編集:曽輿婷)