日本の山上信吾オーストラリア駐在大使が18日、オーストラリアのニュース専門局、Sky News Australia(スカイ・ニュース・オーストラリア)のインタビューを受けた際、日本は、台湾海峡の情勢に深い関心を持っているとし、台湾は、自由で開かれたインド太平洋という目標を達成するのに非常に重要な部分であり、日本は台湾によるCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)への参加を歓迎していると述べました。
山上信吾オーストラリア駐在大使は、インタビューの中で、台湾海峡の情勢に触れた際、日本は、いかなる国が一方的に東シナ海で脅迫手段を用いることに反対すると表明しました。
オーストラリアと日本が6月9日に行われた第9回日豪外務・防衛閣僚協議(2+2)終了後に発表した共同声明の中で、「台湾海峡の平和と安定の重要性」を強調しました。これについて、山上信吾・大使は、日本は関係各方面が対話を通じて台湾海峡両岸の問題を平和解決することを望んでいると述べました。
なお、毎日新聞社が各界に呼びかけて、昭和39年9月に任意団体として発足し、平成24年4月1日に一般社団法人となった、アジア調査会の主催による国際シンポジウムが18日、東京の日本記者クラブで開かれました。東アジアでの経済安全保障問題や台湾のCPTPPへの加入などについて議論するのが目的です。
パネリストとして講演した、国際経済研究所主席研究員の伊藤信悟氏は、台湾によるCPTPP参加は、台日同盟の効率を上げることにプラスになるとの見解を示しました。