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「黃明志旋風」、本人:みんなに創作や言論の自由があって欲しいと願う

  • 17 November, 2021
  • 中野理繪
「黃明志旋風」、本人:みんなに創作や言論の自由があって欲しいと願う
マレーシアの歌手・黃明志(Namewee)と陳芳語(Kimberley Chen)のデュエットソング「玻璃心(Fragile)」の歌詞がユーモラスに中国大陸の若い世代の民族主義者「小粉紅」を連想させるものであるとして、瞬く間に世界中に人気が広がり、「黃明志旋風」が巻き起こっている。(写真:RTI)

マレーシアの歌手・黃明志(Namewee)と陳芳語(Kimberley Chen)のデュエットソング「玻璃心(Fragile)」の歌詞がユーモラスに中国大陸の若い世代の民族主義者「小粉紅」を連想させるものであるとして、瞬く間に世界中に人気が広がり、「黃明志旋風」が巻き起こっている。

黃明志は15日に行われた自身のニューアルバム「鬼才做音樂(GHOSICIAN)」のリリース会見で、このことについて、この現象は創作の自由を代表するはずだ。さらに多くの人に、自身を審査する必要はなく、創作と言論の自由を持つという事が広まっていってほしいと願っている、それがとても重要なことだと語った。

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最近、YouTubeで世界的に注目を集めている曲があります。それは、マレーシアの歌手・黃明志と陳芳語のデュエット曲「玻璃心」です。

なぜ注目を集めているのかというと、歌詞が中国の1990年代以降に生まれた若い世代の民族主義者である「小粉紅」を揶揄するもので、世界各地で熱狂的に受け入れられ、ミュージックビデオはアップされてから4週間でのべ3000万回再生されました。そして多くの海外メディアからも注目を集め、「黃明志旋風」が巻き起こっています。

黃明志が15日に行った、ニューアルバム「鬼才做音樂(GHOSICIAN)」リリース会見では、台湾のみならず、シンガポール、マレーシア、香港、アメリカなどの海外メディアも駆け付けました。

この「黃明志旋風」について本人は、

「おそらく自由な創作の一種の現象である。おそらく私の創作はそんなに縛られてなく、どんな題材や内容であっても創作を通して自分を表現することができる。この現象がいいものであるなら、みんなに広がって欲しいと思っている。創作の自由や言論の自由という現象が続くことの方が重要だと思う」と語りました。

黃明志は、普段曲を作る時には、まず絵を思い浮かべてから詩や曲を作る。ミュージックビデオの監督として、一つ一つのシーンの意味をはっきりと表しすぎでも面白くないので、聞く人の判断に任せるべきだと考えていると語りました。

しかし、それでも黃明志は、「玻璃心」がこれほどに注目を集めるとは思ってもみなかったようで、アフリカや、中南米、北アジアからも反応が届いていて、とても喜んでいます。

一部のネットユーザーからののしられることも在りますが、黃明志は笑いながら「“玻璃心(ガラスの心)”にタコができた」と語り、両親に攻撃さえしなければ、他は何も気にならないとしています。

ただ、唯一慣れないのは、自分がピンクの服がに合うタイプではないと思っていたのに、今、楽曲が人気となって多くの演出で陳芳語と「玻璃心」を歌う機会ができ、そのたびにいつもピンクの服を着ることだ。今まだ慣れさせているところだと語っていました。

(編集:中野理絵/王淑卿)

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