台湾最大の半導体メーカーである台湾積体電路(tsmc)創業者の張忠謀氏は12日、リモート方式で開催された今年のAPEC(アジア太平洋経済協力)の首脳会議に、蔡英文・総統の特使として参加しました。
張忠謀氏によりますと、張忠謀氏はこの中ですでに申請を提出している台湾のCPTPP(環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定)加盟について進行状況を説明すると共に、「CPTPPは地域の発展の原動力となるもので、持続可能な発展を促進し、同時に貿易と投資の自由化を進めるものだ。台湾は、世界のハイテク産業のサプライチェーンの中で換えることのできない役割を担っており、また高度に透明化された市場経済だ。そのため、CPTPPの高度な基準を尊重する」と発言しました。
張忠謀氏は、「APECの21カ国・地域のメンバーのうち、CPTPPのメンバーとなっているのは11カ国・地域だけで、このため、APECは台湾のCPTPP加盟を遊説する場所として相応しくない」と指摘しています。