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張忠謀・総統特使、APECで台湾のCPTPP参加への支持取り付け

  • 12 November, 2021
  • 王淑卿
張忠謀・総統特使、APECで台湾のCPTPP参加への支持取り付け
半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の創業者である、張忠謀(モリス・チャン)氏(写真)が12日、蔡英文・総統の特使として第29回APEC・アジア太平洋経済協力会議首脳会議に参加、台湾によるCPTPP加盟について説明し、より多くのAPEC参加国が台湾によるCPTPP参加を支持するよう努めた。(写真:総統府提供)

ニュージーランド主催の第29回APEC・アジア太平洋経済協力会議首脳会議が12日夜に行われます。蔡英文・総統は、同会議に出席する、半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)の創業者である、張忠謀(モリス・チャン)特使に対して、より多くのAPECの参加国が台湾によるCPTPP参加を支持するよう働きかけてほしいと期待を示しました。張忠謀(モリス・チャン)氏は、会議で台湾によるCPTPP加盟について説明する予定です。

蔡・総統は2日、総統府で記者会見を開き、張忠謀(モリス・チャン)氏を、今年のAPEC首脳会議に出席する特使に任命することを明らかにしました。張忠謀(モリス・チャン)氏が蔡・総統の代理としてAPEC首脳会議に出席するのは、今回で5回目です。張忠謀(モリス・チャン)氏は、今年7月に行われた「非公式首脳会議の非公開会議」にも総統特使として参加、新型コロナワクチンの公平な分配とコロナ禍後の経済振興について台湾の理念と主張を伝えました。12日の首脳会議では、ポストコロナ時代のチャンスと挑戦に焦点が当てられるということです。

蔡・総統は、張忠謀(モリス・チャン)特使に「一つの任務、二つの呼びかけ」を与えました。一つの任務は、より多くのAPECの参加国が台湾によるCPTPP参加を支持するよう働きかけることです。二つの呼びかけの一つ目は、APECに対して世界各国がより公平で迅速な方法で、安全性と効果の高い新型コロナワクチンを取得できるよう努力するよう呼びかけること、二つ目は、APECの各参加国に対して、デジタルツールを活用して強靭な医療体系を構築するよう呼びかけることです。

張忠謀(モリス・チャン)氏によりますと、台湾のCPTPP加盟について台湾の実力を説明する際のポイントは二つあります。一つ目は、台湾の貿易総額がCPTPPに占める割合がかなり高いこと、さらに重要なのは、CPTPPは高いハードルを設けている多国間の貿易協定で、台湾はその基準に相当接近しているということです。

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