春節(=旧正月)の帰省の道は遠いようだ。春節に海外から台湾へ帰省したいという台湾人も少なくなく、防疫ホテルは2022年1月3日以降、全て満室となっている。ある留学生は、防疫ホテルの予約はコンサートチケットを取るのと同じくらいに困難だと語っている。これについて政府は今、積極的にホテル業者と受け入れ量の拡大を調整しているとしているが、一部の業者は、春節後、供給過剰になるのではないかと懸念しており、まずは教師会館や中華電信会館などの公的な場所からあたるのがいいのではないかとしている。台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部である中央感染状況指揮センターもこれらの場所を11月中旬から3,500室開放する予定だ。
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春節(=旧正月)の帰省の道は遠いようです。
なぜなら隔離のための防疫ホテルの予約が難しいからです。
春節に海外から台湾へ帰省したいという台湾人も少なくなく、防疫ホテルは2022年1月3日以降、全て満室となっています。
ある留学生は、防疫ホテルの予約はコンサートチケットを取るのと同じくらいに困難だと語っています。
留学生のDerekさん
「今、アメリカにいますが、台湾に帰省したくてもできません。防疫ホテルの予約は五月天(メイデイ)のコンサートチケットを取るのと同じくらいに、かなり難しい」
ワクチンも打ち、台湾内の感染状況も落ち着いている中、まさか防疫ホテルが帰省の道の大きな問題となるとは思ってもみませんでした。
春節の帰省ラッシュに対応するため、政府は防疫ホテルの数を大幅に拡大します。しかし、一部の業者側は春節後の供給過剰を懸念していて、まずは台北教師会館や、中華電信会館のように公的機関に働きかけるのが実用的だとしています。
中央感染状況指揮センターの陳宗彥・副指揮官
「政府の各部会、各機関などが提供する訓練センターを11月中旬から開放する。集中隔離場所としておよそ3,500部屋ある」
教師会館は、政府の防疫対策に協力し、2022年3月まで部屋を提供します。しかし、場所は各地に散らばっており、台北市や新北市、桃園といった大量に部屋を必要とするエリアにとって本当に助けになるのか懸念されていて、政府は再び検討を行っています。
春節は防疫との戦いとなります。いかにして検疫能力の充足をはかるか、準備に余念がありません。
(編集:中野理絵/王淑卿)