中央アメリカにある中華民国台湾の国交樹立国、ホンジュラスは今月28日に大統領選挙を行います。野党の立候補、Xiomara Castro氏が当選後に台湾と断交し、中国と国交を結ぶと宣言したことは、台湾とホンジュラスの友好関係に波紋を投げかけました。
外交部の欧江安・報道官は9日の定例記者会見で記者の質問に対して、「我が国がホンジュラスと国交を結んでから既に80年経過した。現段階、双方の関係は安定かつ友好的だ。台湾がホンジュラスで進めている協力計画も、ホンジュラスの政府、与野党、各界、それに国民から広く評価され、支持されている。外交部は引き続きホンジュラスの大統領選挙の動向を注視する」と説明しました。
欧江安・報道官は、中国は絶えずに両国間、多国間のあらゆる方法を通して、国際社会における台湾の生存空間を圧迫し、台湾と国交樹立国との友好関係を破壊しようとしているが、外交部はそれらをすべて即時にに把握していると強調しました。欧江安・報道官によりますと、台湾の生存と発展のため、外交部は慎重に対応し、ホンジュラス各界との意思疎通を強化します。中国の手口に気をつけるよう注意を呼びかけるほか、台湾は信頼できるパートナーであることをホンジュラスに説明するということです。
欧江安・報道官は、「中国政府の口だけの約束に注意するようホンジュラスに呼びかける。外交部は引き続き理念の近い国と力をあわせて、ホンジュラスの発展に協力する。それから、長年築き上げてきた友好的な外交関係をもとに、ホンジュラスの新政権との協力関係を深めていき、台湾とホンジュラスの両国の関係と友好的な協力関係を固める」と語りました。
そのほか、アメリカの大統領国家安全保障担当補佐官、ジェイク・サリバン補佐官が先日、アメリカのニュース専門チャンネル、CNNのインタビューを受けた際に台湾に触れ、台湾の現状は地域の安全とアメリカの持続的な利益に合致していると話し、「アメリカは一方的に現状を変えようとするいかなる行為に反対する。アメリカは台湾関係法に基づき、台湾が自己防衛力を維持できることを確保する」と再度強調しました。
サリバン補佐官がアメリカの台湾に対する変わらない約束を繰り返して強調したことに対して、外交部は感謝を述べました。欧江安・報道官によりますと、中国が台湾に対する軍事的威嚇と脅威を強めているこの頃、アメリカは台湾の安全を守る約束は盤石のように固いことを何度も強調しました。政府は今後もアメリカをはじめとする理念の近い国々との連携を深め、ともに台湾海峡とインド太平洋地域の平和、安定、繁栄を促進するということです。
(編集:曽輿婷/王淑卿)