中華民国空軍が空中戦力を高めるため、「鳳展專案(鳳展プロジェクト)」を実施し、台湾元1,100億元(約日本円4,477億円)をかけて、現在保有しているF-16戦闘機141機をF-16V戦闘機にグレードアップしている。今月18日、蔡英文・総統立会いのもと、台湾南部・嘉義でF-16V戦闘機60機の引渡し式と、台湾初のF-16V戦闘機部隊の発足式が行われる。これが蔡英文政権発足後、空軍初のF-16V戦闘機部隊発足式となる。
専門家は、将来F-16V戦闘機聯隊は我が国の空中防衛戦力をさらに引き上げることができると期待を示した。
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中華民国空軍第4聯隊に配属されている、F-16V戦闘機60機は18日、空軍の嘉義基地で引き渡され、戦闘機部隊の発足式が行われます。
空軍の張延延・元副司令は、「F-16Vは3種類の主力戦闘機のうち、最も数量の多い戦闘機だ。IDF経国号戦闘機とミラージュ2000よりも機能が多く、台湾・澎湖の防衛作戦などの空中防衛において重要な役割を担っている」と説明しました。
F-16V戦闘機の引渡し式は、蔡英文・総統の立会いのもとで行われます。これは、蔡・総統就任後、初めて参加する戦闘機部隊の発足式です。
中華民国空軍は空中戦力を高めるため、「鳳展專案(鳳展プロジェクト)」を実施し、台湾元1,100億元(約日本円4,477億円)をかけて、現在保有しているF-16戦闘機141機をF-16V戦闘機にグレードアップしています。
アップグレード後、空対空、空対地、対艦ミサイルのほか、対レーダーミサイル、サイドワインダーミサイルをも搭載でき、戦力を大幅に引き上げることができます。
2019年当時、空軍第4聯隊の隊長、林猷翔氏:「新型のAESAレーダーは、従来のドップラー・レーダーよりも遠くまで見える」
空軍の張延延・元副司令:「レベルアップされた任務コンピュータは従来よりも早くて軽い。計算スピードも速いから、とても信頼できる」
専門家は、将来F-16V戦闘機部隊は我が国の空中防衛戦力をさらに引き上げることができると期待を寄せています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)