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台湾鉄道の観光列車、藍皮解憂号・両鉄旅遊列車・ミシュラン列車相次いで運行へ

  • 24 October, 2021
  • 王淑卿
台湾鉄道の観光列車、藍皮解憂号・両鉄旅遊列車・ミシュラン列車相次いで運行へ
23日から運行を始める「藍皮解憂号観光列車」。(写真:RTI)

台湾における新型コロナウイルス感染症が下火になっていることを受け、台湾の在来線・台湾鉄道は、相次いで各種の観光列車を運行しています。台湾を一周する鉄道の旅をセールスポイントにする「環島之星」、「郵輪式列車」、「仲夏宝島号」、年の初めに運行が始まったトップクラスの観光列車「鳴日号」に続き、台湾の50代と60代の通勤族お馴染みの普通列車を改装した「藍皮解憂号観光列車」も23日から運行を開始しました。

このほか、今年の年末に「両鉄旅遊列車」が、来年の初めに「ミシュラン列車」が相次いで運行に加わります。しかし、これだけではありません。「海風号」、「山嵐号」、「EMU3000型特仕列車」、「フォルモサ寝台列車」も来年上半期から相次いで登場します。

1991年12月、南廻線(南回り鉄道)開通後、鉄道で台湾を一周する鉄道の旅に新たな可能性が出ました。「環島之星」はその状況の下で誕生したものです。毎日、時計回りと反時計回りで台湾を一周します。

2011年、「郵輪式列車」が登場、乗客を台湾各地の秘境に連れて行って、「乗客を待つ列車」として親しまれています。

2014年に登場した「仲夏宝島号」は、蒸気機関車がけん引する、特急列車「自強号」に乗って台湾東部・花蓮と南東部・台東のディープな旅を体験します。

2021年、日本のデザイン賞で大賞を獲得した「鳴日号」が登場、たちまち最も人気の高い観光列車となっています。

これだけでなく、2020年の年末に引退した「藍皮普通快速列車」は、メンテナンスを経て10月23日に「藍皮解憂号観光列車」という名前で再スタートし、乗客を南台湾の最も美しい海岸線の旅に案内します。

近年、台湾ではサイクリングが流行っています。台湾鉄道に乗って台湾各地へ行ってサイクリングの旅を楽しむことがブームになっています。それに合わせて台湾鉄道は今年の年末に「両鉄旅遊列車」を運行、そして来年の旧正月連休期間中に、台北市の著名な観光ホテル、「リージェント・タイペイ(台北晶華酒店)」とタイアップして「ミシュラン列車」を運行します。

台鐵附業營運中心の陳文川・総経理(左)は、これらの旅行プランについて次のように説明しました。

陳文川・総経理は、「将来、『両鉄旅遊列車』を運行する。乗客と自転車が同じ車両に乗れる。一車両には席が16ある。自転車を固定できるサイクルラックが15ある。機関車は、特急列車『莒光號』のものを使う。12月にも旅行代理店と契約を結び、年内に運行を開始する予定だ。来年の初めには、『鳴日号2.0』を運行、車内では『リージェント・タイペイ(台北晶華酒店)』のミシュランレストランが作った食事を提供するので、この列車に『ミシュラン列車』という名前を付けた。来年2月に運行を開始する予定だ」と明らかにしました。

なお、陳文川・総経理によりますと、来年下半期、EMU500型列車から改装された「海風号」と「山嵐号」も運行に加わります。「海風号」は西部幹線の海沿いの路線「海線」を、「山嵐号」が台湾東部・花蓮と南東部・台東の花東縦谷一帯を走行します。アフタヌーンティーと軽食を提供することで、乗客は2時間ほどのロマンチックなプチ旅行を楽しむことが出来ます。

最近相次いで台湾に到着している都市間特急用新型車両「EMU3000」の四編成も来年末、長距離の観光列車「特仕車」に転身します。なお、トップクラスの「福爾摩沙寢台列車(フォルモサ寝台列車)」は2025年に運行に加わります。「動く(移動できる)六つ星級ホテル」というコンセプトで乗客に最も快適な鉄道の旅を体験してもらいます。

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