欧州議会が、フランスのストラスブールで開かれた本会議で、賛成580票、反対26票、棄権66票で、「ヨーロッパ連合(EU)と台湾との政治関係と協力(EU-Taiwan Political Relations and Cooperation)」報告書を可決しました。
欧州議会は、報告書の中で、ヨーロッパ連合(EU)に対して、加盟国と共に、台湾との政治的な関係を強化すること、台湾をインド太平洋地域における重要なパートナーと民主国家の盟友と見なすこと、台湾とヨーロッパ連合との交流を全面的なパートナー関係に引き上げることを求めました。
同報告書では、欧州連合外務・安全保障政策上級代表に対しても、台湾とヨーロッパ連合との密接な実質関係を反映するため、ヨーロッパ連合の台湾における代表機関「欧州経済貿易弁事処(オフィス)」の名称を「駐台湾欧州連合弁事処(オフィス)」に改めるよう提案しました。
外交部が21日に発表したところによりますと、この報告書は、欧州議会が台湾とヨーロッパ連合(EU)との政治関係のために作成した初めての公式な書類です。この報告書では、いかにして台湾とヨーロッパ連合との関係を促進するかについて30項目以上の具体的な提案を行いました。それは、台湾とヨーロッパ連合との関係に対する欧州議会の高い関心を示すと共に、台湾の地政学的地位の重要性も浮き彫りにしているということです。