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両岸観光収入、今年台湾が初めて黒字に

  • 12 August, 2014
  • Editor
両岸観光収入、今年台湾が初めて黒字に
中国大陸旅行者が商機をもたらす

台湾海峡両岸の観光による外貨収入が、今年台湾側が初めて黒字を記録した。交通部観光局の統計によると、中華民国政府が2008年7月に中国大陸の旅行者の台湾への観光・訪問を解禁して6年来、台湾を訪れる中国大陸の旅行者数と、中国大陸を訪れる台湾の旅行者数は年々差が小さくなっている。2008年、中国大陸を訪れた台湾の旅行者数は、台湾を訪れた中国大陸の旅行者数より418万7604人多くなっていたが、昨年、この差は228万7798人に縮小、パーセンテージに換算した場合、およそ44%減だった。

観光局の統計が示すところでは、昨年のべ287万4702人の中国大陸の旅行者が台湾を訪れた。それに対して台湾からはのべ516万2500人が中国大陸を訪れた。双方の旅行者の構造が異なる。中国大陸を訪れる台湾の人のうち、50%は現地で事業を展開している台湾企業関係者で、年間複数回台湾を出入りしている。しかし、台湾を訪れる中国大陸の旅行者は75%以上が観光目的。両岸の観光による外貨収入は2008年の41億5100万米ドルの赤字から、昨年になって7億2600万米ドルの赤字に縮小した。

今年1月から6月まで、中国大陸の旅行者は台湾に36億3000万米ドルの外貨をもたらした。この間、台湾の旅行者の中国大陸における支出は30億6700万米ドルだった。観光による外貨収入の面で、今年、台湾ははじめて黒字に転じた。

なお、一部では中国大陸の旅行者の増加で、台湾の主な観光市場である日本などからの旅行者が減少するのではと懸念している。しかし、観光局の統計では、今年上半期、台湾を訪れた日本の旅行者数は昨年同期比で18.55%増加した。そのほかに、一般法人日本旅行業協会(JATA)の調査では、今年第3四半期台湾に来る予定の旅行者は昨年同期比40%も成長、来台する中国大陸の旅行者の増加の影響を受けていないもよう。

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