台湾内の新型コロナの感染拡大の落ち着きから7月27日より防疫警戒レベルは2級へと引き下げられ、多くの場所で規制が緩められていきましたが、「八大産業」と呼ばれる風俗営業は現在も防疫対策の面から営業の停止を余儀なくされています。
そこで経済部は28日、「八大産業」に対する救済案を発表しました。それによりますと、各スタッフに3万台湾元(日本円およそ12万円)、雇用主には1人当たり1万元(およそ4万円)の補助金を支給します。
9月29日から10月31日までの期間、申請を受け付けます。
経済部はこれにより6000店舗、3万人が恩恵を受けるものとみています。
この「八大産業」とは、ダンスホール業、舞踏ホール業、接待を伴う飲食業、バー業、特殊喫茶室業、カラオケ業、ナイトクラブ業、サウナ業のことを指します。
経済部商業司によると、この「八大産業」の他、学習センターや、ゲームセンター、ネットカフェ、雀荘などの業者とスタッフも補助を受けられるとのことです。
各スタッフへの補助金は直接口座に振り込まれます。業者へ委託する事務作業を省略することで、素早く受け取ることができます。
雇用主は、もし10人雇っている場合は10万元受け取ることができ、営業停止期間の必要コストに充てることができるとしています。
申請期間は10月31日まで。事業者の登録している基本資料と、スタッフの受取口座の情報が必要となります。
なお防疫対策のため、申請はオンラインでのみ受け付けています。
(編集:中野理絵/王淑卿)