行政院(=内閣)の蘇貞昌・院長(=首相)は22日、先ごろ中国が台湾産の釈迦頭(バンレイシ)や蓮霧(レンブ)から害虫のカイガラムシが検出されたとして20日から輸入を停止としたことについて、中国は国際貿易のルールや習慣にそぐわない方法を用いて、前回は台湾産パイナップル、そして今回は釈迦頭や蓮霧の輸入を禁止した。これは非常に不合理なやり方だとコメントしました。
蘇貞昌・院長は、台湾はすでに関係手続を踏んでおり、それでも効果がなければ国際機関に訴えるとし、パイナップルの時のように積極的に新たな輸出先を開拓することでさらに良い結果となるよう期待を示しました。
蘇貞昌・院長は、「これまでもずっと『リスクヘッジの重要性』を言い続けている。我々は農家の人々が影響を受けないよう、各方面から台湾の優れた農産品のために最適な販路を探している。そして国内でもたくさん消費してもらえるよう呼びかける」と語りました。
またこのほか、近年政府が力を入れているグリーンエネルギーについて、そのキックバックや恐喝などの事件が中南部で起こっているという話があり、グリーンエネルギーの発展を妨げる可能性があることについて、蘇貞昌・院長は、政府はグリーンエネルギーの発展に尽力をしており、とても良い効果も出ている。どのような産業でも発展があれば、一部の犯罪者が各方面と結びつくことは避けられない。だから「グリーンエネルギーのゴキブリ」と呼ばれている。政府はそれを厳しく取り締まる。国がグリーンエネルギーのように重要な産業政策を推進しているときに、それを妨害したり、不法に利益を得ようとする犯罪行為は絶対に受け入れないと語りました。
(編集:中野理絵/王淑卿)