台湾の三大年中行事の一つ、中秋節は旧暦8月15日、新暦では今年は9月21日です。今年は、9月18日から21日が、中秋節の4連休となっています。
台湾では、中秋節に屋外でバーベキューをするのが習慣となっていますが、今年は新型コロナウイルス感染を防止するため、各地の自治体が屋外でのバーベキューを禁止しています。
こうした中で、どうしてもバーベキューをしたい消費者のために、百貨店など大型小売店が、家庭用の焼き肉用品や食材セットの販売促進に力を入れています。そのうち、焼き肉ができるホットプレートや、焼き肉用の生鮮食材などの売り上げが伸びています。また、百貨店では、店内の飲食部門の業績向上を期待しています。
台湾北部にある新北市では、新型コロナウイルスのデルタ株の感染クラスターが発生したことから、9月9日から15日、市内のすべての飲食店、フードコート、コンビニエンスストア、市場、夜市などで1週間、店内での飲食が禁止されました。しかし、感染状況が安定してきたことから、16日から店内飲食を解禁しました。これを受けて新北市の飲食業者は、中秋節の連休に各種の販促を行い、集客に努めています。