リトアニア国会外交委員会のジギマンタス・パビリオーニス(Žygimantas Pavilionis)委員長とエマヌエリス・ジンゲリス(Emanuelis Zingeris)委員が12日夜、アメリカのワシントンDCに位置する、中華民国の国有財産「ツインオークス(Twin Oaks)」に向かい、台湾の蕭美琴・駐米代表を表敬訪問しました。
パビリオーニス委員長はツイッターに、「ワシントンDCにいる真の友に会えて嬉しい」と投稿しました。
蕭美琴・駐米代表もフェイスブックに一行とのツーショットを投稿し、リトアニアの政府と国民による新型コロナウイルスワクチンの無償提供について感謝を述べました。双方は強権国家から圧力をかけられる中で、自由を手に入れるまでの経験を交流しました。
なお、蕭美琴・駐米代表によりますと、パビリオーニス委員長ら一行をもてなすメニューには、台湾の人気グルメ、タピオカミルクティー、夜市のビーフステーキ、かき氷などもありました。タピオカを食べたことのない一行はかなり興味を持っていて、いつかリトアニアでもタピオカミルクティーを飲みたいと期待を示したそうです。
蕭美琴・駐米代表は、「自由と民主に対する共通の信念は、我々の友情をさらに深めている」と強調しました。
日本、アメリカなど19カ国の議員らが結成する「対中政策に関する列国議会連盟(IPAC)」がこのほど、ツイッターに動画をアップロードして、12カ国からのメンバーは台湾とリトアニアに圧力をかけないよう中国に呼びかけ、台湾とリトアニアに声援を送りました。
リトアニアのガブリエリュス・ランズベルギス(Gabrielius Landsbergis)外相は15日、アメリカのアントニー・ブリンケン国務長官を表敬訪問し、中国による脅迫などについて意見交換を行いました。
与党・民進党の趙天麟・立法委員は、「台湾とリトアニアとの協力関係は、まさに自由主義世界と権威主義世界という二大陣営の違う顔を見せている」とコメントしました。
ワクチンの無償提供から、台湾代表処の設置まで、台湾とリトアニアの友情は今後も深まっていくと見られています。
(編集:曾輿婷/王淑卿)