台湾、アメリカ、日本、及びチェコなどが13日、チェコの上院に当たる元老院でグローバル協力訓練枠組み(GCTF)を通して全世界のサプライチェーンの再構築を巡ってワークショップを開催しました。参会者は、いかにしてチェコと協力してポストコロナ時代におけるサプライチェーンの強靭性と企業の対応力を強化するかについて意見交換しました。
外交部によりますと、グローバル協力訓練枠組みのワークショップがヨーロッパで開催されるのは初めてです。チェコという単一の国のためにワークショップを開催するのも初めてです。
開会式は、チェコのミロシュ・ビストルチル上院議長主催の下で行われました。ビストルチル議長はあいさつの中で、各企業は、正しいサプライチェーンとは何かを見直し、短期的な利益のために長期的な競争戦略を放棄すべきではないと指摘、正しいサプライチェーンは、企業に利益をもたらすだけでなく、国の経済発展にも貢献できるとの見方を示しました。
ビストルチル議長はまた、アメリカ、日本、台湾、チェコは自由と民主などの普遍的価値を共有している。チェコ政府は、台湾、アメリカ、日本との連携強化に積極的に取り組み、共にさらに強靭性の高い、多元的で競争力のある産業サプライチェーンを構築するために努力すべきだとしています。
ビデオメッセージであいさつした、外交部の呉釗燮・部長は、グローバル協力訓練枠組みが2015年発足して以来、台湾の各分野における専門性と優位性を生かして、この多国間プラットフォームを、インド太平洋地域から他の地域へと広げていった。より多くのパートナーの参与を招くことで、世界的な挑戦に向き合っていると説明しました。
呉・外交部長はさらに、政府と国民を代表してビストルチル議長とチェコのすべての国民に対して、台湾で新型コロナウイルスの感染が拡大していた深刻な時期に、チェコが新型コロナワクチンを3万回分無償提供してくれたことに謝意を表しました。