蔡英文・総統は15日、「中米諸国独立200周年」のオンライン祝賀会にビデオメッセージを寄せ、中米の友好国が、台湾の国際社会への参与を支持し続け、台湾のために声を上げてくれていることに感謝をすると述べました。
蔡・総統は、今年の5月にグアテマラと「優良企業相互承認協議」にサインを交わし、通関過程の簡素化を図り、商品の輸出入をさらにスピーディに行えるよう双方の貿易関係を一歩格上げしたことや、ここ数年、ニカラグアと共に協力してニカラグアの産業強化と経済発展のための協力計画を推進していること、そしてホンジュラスとも医療交流を強化していることなどを挙げ、「ここ一年あまり、台湾と中米の友好国はお互いに支え合ってきた。防疫対策の経験や物資を共有し合い、共に新型コロナに立ち向かってきた。各分野における交流は、新型コロナによって止まることはなく、むしろより深まっている」とし、「引き続き友好国と共に各分野での協力や交流を促進し、友情をさらに深めていきたい」と語りました。
また、ホンジュラスに本部がある「中米経済統合銀行(CABEI)」が今年、台湾事務所を設立する。国際的な政府機関が台湾に支部を設置するのは初めてのことだ。これをベースに、将来、台湾と中米の友好国は経済および金融の分野で互いにより緊密な関係を築いていくと語りました。
蔡・総統は、台湾は今後も引き続き友好国と協力して、官民に関わらずさらに多くの協力と交流を進めていくとし、友好国の留学生計画をコロナ禍においても継続していることを例に挙げ、若い学生たちの交流を通じて双方の文化の理解を深めることで台湾と中米諸国の友好をさらに深めると述べました。
(編集:中野理絵/王淑卿)