国連会議が始まるのを前に、台湾の駐アメリカ・ニューヨーク弁事処は現地時間の14日午前0時から、タイムズスクエアビルのモニターに15秒のスカイランタンが上がる映像を映し出しました。
これは、今回の国連会議のテーマ「希望を通じたレジリエンス(回復力)の構築」に呼応したもので、駐ニューヨーク弁事処も、難民の人道的支援や、持続可能な開発目標(SDGs)などの議題におけるイベントを開催し、台湾が他国との協力に積極的であることを示しました。
この映像は他の広告と共に24時間繰り返し放映され、2,350万の台湾の人々が国連システムへの参加を心待ちにしている声が届けられたのと同時に、コロナ禍期間、アメリカ在住の台湾の人々の郷愁をかきたてました。
外交部の吳釗燮・部長は、いまだ多くの国々が新型コロナのデルタ変異株の衝撃を受けている。世界はさらに国連が解決に向けての危機への取り組みを強化することを期待している。これは全ての人々の協力が必要な困難な課題だ。台湾はすでに貢献する準備ができており、今まさに国連は台湾を貴重なパートナーとして受け入れるときだとコメントしました。
外交部は、国連が注視している難民の人道的支援において、台湾は建設的な役割を果たす意思があることを国連に伝えるために、駐ニューヨーク弁事処は、16日に「より強靭な未来に向けて:持続可能なアプローチによるシリア難民支援」セミナーを行います。セミナーでは、セントビンセント及びグレナディーン諸島の国連常駐代表であるイガンダ・ロンダ・キング氏を招き、シリア難民に対する理事会の支援についての基調講演や、トルコに難民支援の目的で初めて設立された「台湾-レイハンリ世界公民センター」のCEOである裘振宇氏と対談し、シリア難民支援のための実践とビジョンを語ります。
また外交部は、持続可能な開発目標の継続的な実施へ、台湾は世界各国と手を携え協力する意思と能力があることを示すため、駐ニューヨーク弁事処は22日に、「台米によるパートナーシップ対話の強化:グリーン、レジリエント、インクルーシブな発展のための資金調達」と題し、ビデオ会議を開催。アメリカの財務省、国際開発庁(USAID)、アメリカ国際開発金融公社(DFC)のメンバーと会談します。
(編集:中野理絵/王淑卿)