最大野党、国民党の主席選挙に出馬する、前新北市長の朱立倫氏が7日にラジオ番組のインタビューを受けた際、「国民党の主席に当選したら、台湾海峡両岸の統一を求めるか」という質問に対して、「両岸関係は重要だが、暴走して極端に走ってはいけない。国民党の党綱領は変えられないが、事実と現状を考慮しなければいけない。今大多数の人民は現状維持を希望している」と答えました。
国民党の主席選挙は、9月29日に行われます。各候補者の両岸関係に対する見方が注目されています。
朱立倫氏は、大多数の人民は現状維持を希望している。「92年コンセンサス」と「1つの中国、各自解釈」の目標は、平和を求めて、現状を維持することだ。今すぐに中共と話し合ったら、国民党は極端に走ったと思われ、民意に背くことになる。政権与党になるチャンスを失えば、誰も国民党のことを相手にしてくれないだろうと指摘しました。
なお、再選を目指している、現職の江啓臣・主席は7日、インタビューを受けた際、両岸の統一問題に触れ、「国民党内には、統一を主張する人がいる。しかし、統一を主張する人は、台湾では少数派。国民党内部には人が多いため、極端な意見を持つ者もいるが、党主席は、最大公約数を取るべきだ」と指摘し、「ポピュリズムと民意には大きな差がある。政党の主席は、社会の多数派の民意はなにかを正確に判断し、党の方針がより民意に寄り添うよう努力すべきだ」と話しました。
(編集:曾輿婷/王淑卿)