最大野党・国民党の主席選挙で、4日、候補者4人によるテレビ政見発表会が開催されました。この選挙で、唯一のテレビ政見発表会となるものです。
国民党の党首である主席を選ぶ選挙は、現職主席の江啓臣氏、元主席の朱立倫氏、元彰化県知事の卓伯源氏、孫文学校校長の張亜中氏の4人で争われています。
このテレビ政見発表会では、対中国大陸政策が論議の焦点となりました。
そのうち、現職主席の江啓臣氏は、「92年コンセンサス」を基礎に、双方の関係を元の軌道に戻すと共に、「両岸和平発展委員会」を設置して、迅速に双方の交流を再開させると表明しました。
また、元主席の朱立倫氏は、国民党は直ちに中国大陸との交流のプラットフォームを回復すべきであり、社会の力を使って政治的な色彩を弱め、善意を蓄積し、政権獲得の基礎にすると語りました。
孫文学校校長の張亜中氏は、「92年コンセンサス」を確実に実施し、双方の事務レベルの交流を継続しても、政治的な難題は解決できないと指摘し、「平和覚書」に基づいて中国大陸と交渉するべきだと主張しました。
元彰化県知事の卓伯源氏は、国民党の馬英九政権時代に「92年コンセンサス」で獲得して平和は、民進党の現状変更によって失われたと主張し、「92年コンセンサス」に立ち戻るべきで、主席に当選すれば中国共産党の習近平・総書記を台湾訪問に招待すると表明しました。
国民党主席選挙の投票は9月25日です。