台湾初の海外向け英語動画配信プラットフォーム「Taiwan Plus(Taiwan+)」が8月30日夜7時よりサービス開始となりました。
海外の利用者は、公式サイト、フェイスブック、You Tube、ツイッター、InstagramなどのSNS、あるいはスマホアプリを通してTaiwan+にアクセスすることで、台湾のニュース、ドラマ、ドキュメンタリー映画などの映像コンテンツを楽しむことができます。Taiwan+は、世界に向けて台湾をアピールする重要なプラットフォームになります。
8月30日に台湾北部・台北市の国立台湾博物館の広場で行われたサービス開始セレモニーには、頼清徳・副総統、游錫堃・立法院長、李永得・文化部長、文化部から委託を受けてTaiwan+を運営する台湾のメディア・中央通信社の劉克襄・董事長、台湾駐在の各国の大使・代表らが出席。蔡英文・総統と蘇貞昌・行政院長はビデオメッセージを通じて、Taiwan+のサービス開始を祝いました。
蔡英文・総統は、「Taiwan+を通じて台湾の物語を語るのは非常に喜ばしいことだ。台湾人は代々の努力を経て、この国を活力に溢れた民主国家に変わらせ、言論の自由が保障されるようになった。今、次の世代の任務は、こういった自由を基礎にして、台湾を世界に送り出すことだ」と話しました。
蔡・総統は、「我々には、世界に我々の多元的な一面と成果、そして国際社会に貢献したいという意思を伝えるプラットフォームが必要だ。私たちの物語は、もちろん台湾人によって語られるべき。このプラットフォームを通して、我々は地域と国際事務に対する自身の経験と視点を強調している」と話しました。
頼清徳・副総統もサービス開始セレモニーの挨拶で、「Taiwan+が新たなスタートとして、台湾が今していることと、どのような貢献ができるかを世界に伝えてほしい」と激励、Taiwan+を通して、台湾がバイリンガル国家へさらに一歩邁進することができるよう期待を示しました。
頼清徳・副総統は、「Taiwan+は世界各国の視聴者の台湾に対する認識を深めることができる。また、Taiwan+は、新たなスタートとして、台湾人の考え方、希望、台湾が今していること、そして台湾が世界に貢献できることなどを、世界に伝えることができる」と話しました。
Taiwan+は、文化部が発案、台湾のメディア、中央通信社が多国籍のメディアの人材を集めてチームを結成し、Taiwan+の制作と運営を担当しています。
Taiwan+の蔡秋安・執行長によりますと、Taiwan+は毎日ニュースを通して台湾の視点を伝えています。将来は自作、依頼、または提携の形で、台湾の文化、芸術、自然、科学、人文などの物語も伝える予定です。これは非常に大きなチャレンジですが、自信がみなぎっているということです。
蔡秋安・執行長は、「我々にとってのチャレンジは、質の良いナショナルチームを結成することだ。英語の人材はまだまだ不足している。どのように英語の人材を台湾に招くとともに、台湾に関するコンテンツを取り扱う台湾チームを結成するのかは、我々にとっては重要な使命であり、やるべきことでもある」と話しました。
文化部の李永得・部長は、「Taiwan+のサービス開始は、台湾のメディア史における重要なマイルストーンである。プラットフォームの運営は、専門家の意見を尊重する原則に従う」と話し、早ければ2年以内にもTaiwan+の組織を法制化にし、このプラットフォームが独立して運営できるようにするということです。
(編集:曾輿婷/王淑卿)