チェコが台湾に無償提供する新型コロナウイルス・ワクチン3万回分は、29日午後、台湾の台湾桃園国際空港に到着しました。チェコから提供されたワクチンは、アメリカのモデルナ社のワクチンです。
これに対して、台湾の総統府の張惇涵・報道官は、チェコに対して感謝を表明すると共に、民主国家が共同で感染症に抵抗していること、そして双方が互いに助け合う「善良な力の循環」が進んでいることを証明するものだと指摘しました。
また、台湾の外交部は、チェコが台湾へのワクチン無償提供を宣言してからわずか1カ月ほどでワクチンが台湾に贈られてきたことは、台湾の2300万人の心を感動させたと指摘し、チェコは具体的な行動で、自由民主のパートナーと互いに助け合うという精神を示してくれたと述べました。
台湾とチェコは、昨年4月1日に、感染症対策での協力について、共同声明に調印しています。その後、台湾は、100枚以上のマスク、マスク製造機械などの感染対策に必要な物資をチェコに贈呈しています。
一方、チェコの議会上院は今年4月28日、台湾がWHO(世界保健機関)の年次総会に参加することを支持する決議を通過させています。