ヨーロッパ各国の親台湾派議員グループ代表が集まって設立した「フォルモサクラブ(Formosa Club)」のメンバー28ヶ国は25日、連名でヨーロッパ連合(EU)理事会の事務総長、ヨーロッパ連合の政策執行機関である欧州委員会の委員長、欧州議会の議長、ヨーロッパ連合の共通外交・安全保障政策上級代表、それにリトアニアの大統領ら政府要人、ヨーロッパ連合の加盟国27ヶ国の外相と北大西洋条約機構の事務総長に書簡を送り、リトアニアと台湾との関係強化を強く支持する立場を表明すると共に、北大西洋条約機構に対して、中国とロシアからの脅威に晒されているリトアニアを応援、支持するよう求めました。
これに対して、外交部は26日、ヨーロッパの「フォルモサクラブ」がヨーロッパとカナダなど28ヶ国の国会議員の力を結集して、台湾とリトアニアなどの民主国家との互恵、および共にメリットのある交流と連携を引き続き推進することを重ねて表明したことに感謝しました。
外交部は、台湾とリトアニアはアジアとヨーロッパで民主と自由を守る第一線に立ち、互いに助け合っている。新型コロナウイルスの試練の中でも、互いに助け合い、連携を強化していく決意がさらに固まり、友好関係もさらに深まっていると説明しました。
外交部の欧江安・報道官は、「台湾は今後もアメリカ、ヨーロッパ、日本など理念の近い国々と手を取り合って権威主義国家の脅威に対抗すると共に、外交部も台湾とリトアニアなどの民主国家との、共にメリットのある、交流と協力関係を進めていき、実質的なパートナーシップを深めていくよう努力する」としています。
ヨーロッパの「フォルモサクラブ」は、連名の書簡の中で、主権国家としてのリトアニアは、ヨーロッパ連合とその加盟国15ヶ国のように、台湾と経済、文化などの関係を発展させ、代表処を相互設置する権利があると指摘しました。