台湾が購入する、アメリカのファイザー社とドイツのビオンテック社が共同開発したBNTワクチン第一陣約200万回分が近く台湾に到着する見通しです。そしてイギリスのアストラゼネカ製ワクチンとアメリカのモデルナ製ワクチンも近く台湾に到着すると伝えられているため、台湾の新型コロナウイルス感染症対策本部「中央感染状況指揮センター」の陳時中・指揮官は26日、台湾における新型コロナウイルスワクチンのカバー率は、年内70%に達する見通しを示しました。
「中央感染状況指揮センター」の最新の統計によれば、26日時点では、新型コロナワクチンの接種を受けた国民は、延べ1,049万7,159人、ワクチンカバー率は40%を上回って41.24%に達しています。一回目と二回目の接種を受けた人とワクチンとの割合は、100人につき44.72回分です。
台湾の専門家は、新型コロナの変異株、デルタ株が猛威を振るっており、ワクチンを2回接種して14日間経っても、「ブレイクスルー感染」をしたケースが増えていると指摘、海外渡航者の入国の全面再開は、台湾における新型コロナワクチンのカバー率が70%になってから考えたほうがいいとアドバイスしました。
それに対して、陳時中・指揮官は、台湾における新型コロナワクチンのカバー率が70%に達するのは、年内達成できる目標だ。しかし、そのとき、海外渡航者の入国を全面再開するかどうかについて、各種の要素をまとめて考えてから判断する必要があると述べました。